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NTTドコモが18日に新たな値下げプランを発表。今後の携帯料金の行方は。 1000円の値下げ。先日、格安プラン「アハモ」を発表したNTTドコモが既存の料金プランでも値下げを発表しました。5G通信網が使える通信量100ギガバイトのプランは現在の7650円から6650円に。同時にデータ通信量を無制限にするといいます。4Gの料金プランもデータ通信量を30ギガバイトから60ギガバイトに増やしたうえで、600円値下げするとしています。いずれも来年の4月からです。 携帯電話料金の引き下げには並々ならぬ意欲をみせる菅政権。安くなることは消費者としてはありがたいことですが、事業者は…。 携帯電話ジャーナリスト・石川温さん:「本音は値下げはしたくない。できれば5Gスマートフォンに乗り換えてもらって、データをたくさん使ってもらって、お金を稼ぎたいというシナリオがあったが、それがもろくも崩れた。かなり苦渋の選択で値下げしたと思う」 収益が減るであろう、そのしわ寄せはどこに行くのでしょう。 携帯電話ジャーナリスト・石川温さん:「設備投資の時期も後ろの方に倒されていく。街中のショップをもっと減らしていきましょうと。顧客接点としては重要な場所だがサポートはお金を生むものではないので、どこかのタイミングで減らしていくこともあり得る」 つまり、利用者の利便性にも影響するかもしれません。 そんな政府の意向に沿った今回のドコモの動き。すでにサブブランドの値下げを発表しているKDDIやソフトバンクは、どう受けて立つんでしょう。 携帯電話ジャーナリスト・石川温さん:「サブブランド(の値下げ)でお茶を濁しつつ、メインの料金を下げないという方向性だったと思うが、もうメインブランドも手を入れざるを得なくなった。ドコモも当てが外れますし、ソフトバンク、KDDIも当てが外れているのかなと。なので相当3社としては苦しい状況に追い込まれている」
テレビ朝日
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3120円 2600円
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