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守備率10割の広島・菊池が8年連続受賞　青木は9年ぶり　ゴールデン・グラブ賞

菊池涼介内野手

　プロ野球の守備のベストナインを選ぶ「三井ゴールデン・グラブ賞」が18日、発表され、二塁手で史上初めてシーズン守備率10割を達成した菊池涼介（広島）が両リーグ最多得票で8年連続8回目の受賞を果たした。二塁手の8年連続はセ、パ通じて最長。503守備機会連続無失策だった。パの最多得票は甲斐拓也捕手（ソフトバンク）で、ほぼ満票で選ばれた。同日、東京都内で表彰式が行われた。【写真特集】現役引退する主なプロ野球選手　セはダヤン・ビシエド一塁手（中日）が来日5年目で初受賞。外野手では38歳の青木宣親（ヤクルト）が米大リーグから復帰後初となる9年ぶり7回目の選出となった。外野手で両リーグ最年長受賞。　パは一塁手で票が割れ、13年目の中村晃（ソフトバンク）と中田翔（日本ハム）が同時受賞。井上晴哉（ロッテ）は2票差で届かなかった。三塁手は、移籍1年目の鈴木大地（楽天）が、昨年まで7年連続8回受賞の松田宣浩（ソフトバンク）を抑え、初めて選出された。大田泰示外野手（日本ハム）は12年目で初受賞。　ロッテ、オリックス、DeNAからは選ばれなかった。　選考はプロ野球担当記者の投票で行われ、有効投票数はセが300、パが269だった。【中村有花】

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