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12月1日、9月に大麻取締法違反容疑(所持)で逮捕・起訴された伊勢谷友介被告(44)の初公判が東京地裁で行われた。伊勢谷被告は起訴内容を認め、検察側は懲役1年を求刑したという。 【写真あり】9月30日、留置先の警視庁東京湾岸署から保釈された伊勢谷友介被告 「20代後半に、『オランダで初めて大麻を使った』と供述しました。日本では違法と知りながらも、昨年の秋ごろから使用を再開。今年に入って新型コロナの影響でステイホームが続くことから、空いている時間に使用していたことがわかりました」(全国紙記者) 一部スポーツ紙によると、伊勢谷被告は法廷で「応援して下さった方々に大変なご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」と謝罪。そして、「もう2度と違法なことはしたくない」と述べたという。 いっぽう、逮捕時から大麻の入手ルートを黙秘している伊勢谷被告。初公判でも黙秘を貫いており、その理由が物議を醸している。 検察側が提供元について問うと、伊勢谷被告はこうはっきりと述べたという。 「誰かを傷つける犯罪ではないと考えています。知人を世の中にさらすことが必要とは考えられないので、話せません」 そのうえで「2度と大麻に手を出さないか?」という検察官の問いかけに、「誓います」と返したという。 「一般的に入手ルートを黙秘する理由については、『報復されることへの恐れ』や『再び薬物を入手するため』といった見解があります。 伊勢谷被告が携わった作品のいくつかはお蔵入りを回避できましたが、各関係者は対応に追われました。彼が代表を務めた株式会社『リバースプロジェクト』も、ほとんどの取引が停止しています。 彼は保釈後“謝罪行脚”をしましたが、信頼関係を回復させるのはそう容易くありません。大麻の入手先をかばうような発言は、かえって誤解を招くのではないでしょうか」(芸能関係者) “知人”をかばう姿勢を固持する伊勢谷被告に、ネットでは厳しい声が広がっている。 《本当に法律違反をしている自覚があるとしたら入手ルートも含めて捜査に協力するのが筋でしょ》 《本当に反省しているなら入手先をちゃんと話すべきかと》 《社会に晒す? まず日本では法的に違法なんですよね。大麻がもっと蔓延する手助けをしているようなものですね》 株式会社「リバースプロジェクト」の公式サイトには、「信頼回復を最優先と考え、活動を自粛いたします」と表明した伊勢谷被告。果たして、どのように再生を目指すのだろうか。
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