精子・卵子提供で生まれた子 親子関係定める法案提出
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第三者から提供される精子や卵子で生まれた子どもの親子関係を特例的に定める法案が国会に提出されました。 自民、公明、立憲民主など6党が提出した法案は、第三者が提供した精子や卵子で生まれた子どもの親子関係を明確にするものです。卵子提供では出産した女性を母親とし、精子提供では提供者ではなく夫を父親とすることが柱となっています。 これまでは法的な立場について保障されていませんでしたが、この法案では妻が夫の同意を得たうえで精子の提供を受けて妊娠した場合、夫は自分の子どもであることを否認できない、などと親子関係を定めています。一方、精子や卵子の提供者情報の開示、提供に関する規制のあり方などについては今後2年をめどに検討するとしています。 法案を提出した超党派の議員は今国会での成立を目指しています。(16日14:03)
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