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宮内庁は11月13日、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚に関するお二人の「お気持ち」を文書で公表した。 【写真あり】昨年6月中旬、博物館での勤務を終え帰路に この文書で眞子さまは、お二人の間柄を《お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在》と表現し、《結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》と、結婚の意思が固いことを改めて表明した。 もともとお二人の結婚式は'18年11月に予定されていた。しかし、結婚に向けての準備が進んでいたさなかに、小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルが発覚。'18年2月に宮内庁により、結婚の延期が発表されていた。 今回、唐突に表明されたかにみえる眞子さまのお気持ちだが、実は2カ月前、その“前兆”ともいえる文章を発表されていた。眞子さまが勤務先の博物館のホームページに投稿されていた、意味深すぎるコラムの内容とは――。本誌が報じた、今回の発表に向けた眞子さまの心境が透けて見えるその記事を全文公開する(日付、肩書、年齢等は掲載時のまま)。 ■ 《ある日、ふと、誰もいないIMTの展示室を歩きたいと思い立ちオフィスを出た》 「休館日の小旅行」と題されたこのコラム。秋篠宮家の長女・眞子さまが、勤務先の博物館・インターメディアテク(IMT)のホームページに投稿されたものである。 誰もいない、電気もついていない展示室を歩き回ったという眞子さま。《見慣れているはずの展示物は暗がりに沈み込んで輪郭がつかめず不気味であった》と「怖さ」を感じつつも探検を続けられる。 すると、暗闇の中にある展示物が浮かび上がったという。 《ぼうっと白く浮かび上がるなにかが目に飛び込んできた。美しく優美に螺旋を描き、輝いているのかと錯覚するほどの存在感を放つそれは、クーズー角。私の今までの人生の中で、1番、クーズー角に魅せられた瞬間であった》 クーズーとは、アフリカ東部から南部にかけて生息するウシ科の動物。眞子さまは明かりのない状況で《クーズー角に励まされながら》展示室内を進んでいったという。 そうして十数分の“小旅行”を続けていたところで、パッと照明の光がともる。眞子さまはそのとき《まるで時計の針が再び動き出したかのような感覚》になられたという。 このコラムが投稿されたのは9月10日。翌11日が54歳の誕生日だった紀子さまは、眞子さまと小室圭さんのご結婚問題について《長女の気持ちをできる限り尊重したい》とのお言葉を寄せられている。 「秋篠宮ご夫妻は眞子さまと小室圭さんの結婚に強く反対されてきましたが、今回の紀子さまのコメントは、かなり眞子さまに寄り添ったものでした。秋篠宮ご夫妻はこれ以上、眞子さまの固い結婚の意志を無理に抑えられないとお考えになりはじめたのでしょう。眞子さまの結婚についても” 時計の針が再び動き出した”と言っていいかもしれません」(皇室担当記者) 9月16日には「第67回日本伝統工芸展」を鑑賞された眞子さま。外出を伴うご公務は実に8カ月ぶりだった。眞子さまは大きなマスクを着けられていたが、目元からはご表情の明るさが伝わってきた。 眞子さまは、先の見えなかったご結婚延期問題にも“光”が見えたとお感じになっているのか――。
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